第4回講演会「革新的な医薬品・医療機器の開発とエコシステムの構築」を、芦田 耕一様(株式会社INCJ 執行役員 マネージングディレクター ベンチャー・グロース投資グループ 共同グループ長)にご登壇いただいて開催しました(2025年6月19日(木))。

<芦田 耕一様 プロフィール

ベイン・アンド・カンパニー、アマシャム ファルマシア バイオテク(株)(現 グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン(株))、日本モンサント(株)医薬品事業部(現 ファイザー(株))などの後、バイオ・ヘルステックに特化したベンチャーキャピタルである(株)ファストトラックイニシアティブの共同創業者・取締役パートナーを経て、2012年10月に(株)産業革新機構(現 (株)INCJ)に入社、現在に至る。

ファストトラックイニシアティブでの主な投資実績は、(株)カイオム・バイオサイエンス(証券コード4583)、(株)セルシード(7776)、ブライトパス・バイオ(株)(4594)、(株)医療情報総合研究所(現 (株)インテージリアルワールド)

INCJでの主な投資実績は、ステラファーマ(株)(4888)、(株)メガカリオン(シスメックス(株)が買収)、MedVenture Partners(株)(医療機器に特化したベンチャーキャピタル)

また、日本医療研究開発機構(AMED)の「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」のプログラムオフィサーおよび「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」の評価委員を務めている。
以前も、政府の「健康・医療戦略推進専門調査会」の委員、厚生労働省の「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」、「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会」と「医療情報データベースの運営の経費等に関するワーキンググループ」の構成員、AMEDの「医療機器開発における知財対策に係る人材育成のための調査と教材作成」の委員、特許庁の「知的財産デューデリジェンスの実態に関する調査研究」の委員などのほか、AMEDの事業の評価委員を務めた。
東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専門課程修了。理学修士。